定義ファイル

トラブル発生時のログ収集/ログ通報機能

障害通報と同時に送信するログ情報は以下の条件に従って記述します。

<パス:%EsmDir%\AlertMan\Work\WebReport>       
<ファイル名:AMHTPLOG>

  [Configuration]
TimeOut=xxxx ※タイムアウト時間(秒)を指定。
MaxSize=0 ※添付可能な最大ログサイズ(KB)を指定。0指定時は、無制限。

  [DefaultTools]
Command=”c:\xxx\xxx\xxx.bat” ※コマンド未定義のイベントに使用するコマンド。
LogFile=”:\xxx\xx\xxx.log” ※採取ログファイル名またはディレクトリ名。
Directory=”c:\xxx\xxx” ※実行ディレクトリ。

  [NoneTrouble]
SourceName01=xxxxxxx ※コマンド実行対象外のソース名、イベントIDを指定。
EventID01=xxxxx,xxxxxx,xxxxx
SourceName02=xxxxxxx
EventID02=xxxxx,xxxxxx,xxxxx

  [Tool001]
SourceName01=xxxxxxx ※コマンド実行対象外のソース名、イベントIDを指定。
EventID01=xxxxx,xxxxxx,xxxxx
Command=”c:\xxx\xxx\xxx.bat”
LogFile=”c:\xxx\xxx\xxx.log
Directory=”c:\xxx\xxx”

  [Tool002]
SourceName01=xxxxxxx ※コマンドは001〜999まで登録可能。
EventID01=xxxxx,xxxxxx,xxxxx
Command=”c:\xxx\xxx\xxx.bat”
LogFile=”c:\xxx\xxx\xxx.log
Directory=”c:\xxx\xxx”


1
[Configuration]セクションには採取のパラメータを指定します。

Timeoutに障害情報のログ採取を中断する秒数を指定します。

MaxSizeに障害情報のログ採取の最大サイズ(KB単位)を指定します。

0を指定した場合、無制限となります。

2
[DefaultTools]セクションには個別の採取ログコマンドが指定されていない場合に採取するログ情報を指定します。

Commandにはログ採取するコマンドを絶対パスで指定します。

Directoryにはログ採取するコマンドを実行するパスを絶対パスで指定します。

LogFileには採取するログの絶対パスを指定します。

ディレクトリを指定した場合は、ディレクトリ配下のファイル(サブディレクトリも含む)をすべて採取します。

3
[NoneTrouble]セクションにはログ採取を行わないイベントを指定します。

SourceNameXX、EventIDXX(XXは01〜99の連番のいずれかの番号)で対象のイベントを指定します。

SourceNameXXには対象のソース名を指定します。

“*”を指定した場合はすべてのソース名となります。

EventIDXXには対象のイベントIDを指定します。

イベントIDにはイベントIDを0xで始まる16進数表記で32ビットすべてを指定します。

また“,”で複数指定が可能です。“*”を指定した場合は、すべてのイベントIDとなります。

4
[ToolYYY]セクション(YYYは001〜999の連番の番号のいずれかの番号)には個別の採取ログコマンドを指定します。

Commandにはログ採取するコマンドを絶対パスで指定します。

Directoryにはログ採取するコマンドを実行するパスを絶対パスで指定します。

LogFileには採取するログの絶対パスを指定します。

ディレクトリを指定した場合は、ディレクトリ配下のファイル(サブディレクトリも含む)を すべて採取します。

SourceNameXX、EventIDXX(XXは01〜99の連番のいずれかの番号)で対象のイベントを指定します。

SourceNameXXには対象のソース名を指定します。

“*”を指定した場合はすべてのソース名となります。

EventIDXXには対象のイベントIDを指定します。

イベントIDにはイベントIDを0xで始まる16進数表記で32ビットすべてを指定します。

また“,”で複数指定が可能です。“*”を指定した場合は、すべてのイベントIDとなります。

※ 複数の[ToolYYY]に一致するイベントに関してはすべての採取コマンドが実行されます。
この場合のTimeoutはすべてのコマンドの実行が完了するまでの時間に関して適用されます。
個々の採取コマンド毎には適用されません。
※ [DefaultTools]セクションにコマンドが記述されていない場合には、[ToolYYY]で定義されたイベントのみログ収集を実行します。
※ [NoneTrouble]で[*]を定義した場合でも、[ToolYYY]セクションに記述のあるイベントに関しては[ToolYYY]セクションのログを採取します。


スケジュールによる構成情報通報機能

事前に障害を検出するために定期的にサーバの構成情報および各種ログを採取して送付します。
送付情報は以下の条件に従って、採取されます。
      
<パス:%EsmDir%\AlertMan\Work\WebReport>       
<ファイル名:AMHTPHBI>

  [Configuration]
TimeOut=xxxx ※タイムアウト時間(秒)を指定。
MaxSize=0 ※添付可能な最大ログサイズ(KB)を指定。0指定時は、無制限。

  [Tools]
Command=”c:\xxx\xxx\xxx.bat” ※空文字指定時はツール実行を行わない。
LogFile=”c:\xxx\xxx\xxx.log”
Directory=”c:\xxx\xxx”

  [Schedule]
ScheduleType=every month ※every month(毎月)およびevery week(毎週)を指定。
ScheduleDay=xx
ScheduleTime=xx:xx


1
[Configuration]セクションには採取のパラメータを指定します。

Timeoutに障害情報のログ採取を中断する秒数を指定します。

MaxSizeに障害情報のログ採取の最大サイズ(KB単位)を指定します。

0を指定した場合、無制限となります。

2
[Tools]セクションには採取するログ情報を指定します。

Commandにはログ採取するコマンドを絶対パスで指定します。

Directoryにはログ採取するコマンドを実行するパスを絶対パスで指定します。

LogFileには採取するログの絶対パスを指定します。

ディレクトリを指定した場合は、ディレクトリ配下のファイル(サブディレクトリも含む)をすべて採取します。

3
[Schedule]セクションには採取するタイミングを指定します。

ScheduleTypeに”every month”指定時は、毎月、ScheduleDayに指定した日に採取します。

ScheduleDayは1〜31の日付を指定します。

ScheduleTypeに”every week”指定時は、毎週、ScheduleDayに指定した曜日に採取します。

ScheduleDayは0(日曜日)〜6(土曜日)を指定します。

ScheduleTimeには採取する時間を指定します。

ZZ:WWでZZは0〜23、WWは0〜59を指定します。